2022年4月29日(金/祝)
@照葉積水ハウスアリーナ(福岡県)
エンフレンテ熊本 3-4 R,D/DINO'S
昨季は九州リーグ2部優勝、1部昇格を成し遂げたエンフレンテ。
昨シーズン主力として活躍した選手たちの退団が続くなか、サテライトやU-18の選手たちのTOPチーム昇格、No.79富永の新加入など、ガラリと変わった陣容でチーム初の九州1部に挑む。
開幕戦で対戦するR,D/DINO'Sは九州リーグ上位2チームが進出する地域CLの常連。
昨年の全日本選手権でも全国大会でFリーグのチームをあと少しのところまで追い詰めた強豪である。
試合開始からR,Dのレベルの高い攻撃に苦戦するが、No.41本田を中心にピンチを防ぐ。
一方エンフレンテは、アグレッシブな守備を続けボール奪取からチャンスをつくるもなかなか得点を奪えない。
ボールを握られる時間帯が続く中、前半9分にCKからボレーで決められ先制点を許してしまう。
その後も勢いに乗ったR,Dの攻撃をハードワークで守りきり1点差のまま時間が進んでいく。
このままハーフタイムに突入するかと思われた前半残り27秒、相手選手の折り返しがゴール前で懸命にブロックしたNo.79富永の手に接触。
これが決定機阻止と判断され、レッドカードで一発退場。富永にとってはほろ苦いデビュー戦となった。
しかし、このプレーで訪れたPKのピンチは本田の駆け引きで枠外へと外れる。
安心したのも束の間、退場者が出たエンフレンテは2分間4人で戦うことになった。
しかし、5人対4人という数的不利な状況を必死に守り抜き、前半終了。
後半開始からも数的不利の状況は続く。
ここでエンフレンテは、R,Dの意表を突くアグレッシブな守備で2分間を耐え、数的不利な状況を守り抜いた。
このピンチを凌いだことで、エンフレンテは少しずつペースを掴んでいく。
そして後半3分、No.52宮岡が打ったシュートのこぼれ球にNo.72松岡がうまく反応し同点とする。
松岡はこれがエンフレンテでの公式戦初ゴールとなった。
さらに後半4分、前線でボールを奪った宮岡がゴール正面からのミドルシュートを沈め一気に逆転。
追加点を狙いに行くもNo.25志柿の決定機はポストに嫌われる。
その後もキックインからNo.77河喜多がゴール前で合わせるも相手GKの好セーブで得点には至らない。
2-1リードで迎えた後半8分、連携ミスから自陣ゴール前でボールを奪われてしまい、痛恨の失点を許してしまう。
引き分けでの決着も見えてきた後半18分、R,Dのカウンターから失点。
勝ち点が欲しいエンフレンテはここでタイムアウトをとり、パワープレーを選択。
パワープレーでも固い守備を崩すことができずにいると、後半19分に前がかりになったところを上手く崩され追加点を許してしまう。
最後まで諦めないエンフレンテは、残り24秒でNo.23平野がゴールを決めるも反撃もここまでとなり試合終了。
惜しくも3-4で敗戦となった。
得点経過
09:29 R,D/DINO'S 0-1
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21:56 No.72 松岡春翔 1-1
23:03 No.52 宮岡拓望 2-1
28:00 R,D/DINO'S 2-2
37:45 R,D/DINO'S 2-3
38:45 R,D/DINO'S 2-4
39:36 No.23 平野涼太 3-4
MOM(マン・オブ・ザマッチ)
No.41 本田和也
GKとして多くのピンチを防いだ。若手が多い中で、経験値を活かしチームを後ろから支えた。
Next Match
2022年6月18日(土)
九州フットサルリーグ1部 第2節
10:30 vs アイズ福岡
@べっぷアリーナ(大分県)