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九州リーグ1部 第7節マッチレポート

2022年11月5日(土)14:10

@べっぷアリーナ

エンフレンテ熊本 6-4 FEGA FUTSAL CLUB

 

 残留に向けてなんとしても勝利しなければならない第7節。

今節負けてしまえば、他チームの結果次第で降格が確定してしまう絶体絶命の状況。

対戦相手はFEGA FUTSAL CLUB。FEGAもエンフレンテと同じ勝ち点3であり、お互いに負けならない戦いとなる。

 

今節は監督の鶴田、各セットの主力であるNo.9内田やNo.11竹中が不在の中での一戦。

先発はGKにNo.41本田、FPにNo.13村田、No.23平野、No.43石坂、No.72松岡が名を連ねた。

試合が開始すると、エンフレンテは無理にボールを繋がずにしっかりとリスク管理。それをハイプレスで奪いに行きチャンスを作る。

前半1分、ハイプレスでボールを奪ったNo.43石坂がミドルシュート。枠は捉えたもののGKに止められてしまう。

前半4分にはNo.79富永がNo.25志柿に縦パス。フリーで受けたNo.25志柿がシュートを放つもGKに阻まれる。

同じ前半4分、コーナーキックのチャンスにNo.43石坂がループパス。それをNo.23平野がダイレクトボレー。これがゴールに突き刺さり1-0。エンフレンテが先制点を取る。

前半7分、エンフレンテが流れを掴む中でFEGAがタイムアウト。

試合が再開すると、FEGAはNo.11鎌田選手のドリブルを中心にエンフレンテのゴールに迫る。

前半7分、エンフレンテは数的不利な状況でシュートを打たれてしまう。これはNo.41本田が弾いて阻止。

その後お互いに決定機を作れない中で迎えた前半11分、エンフレンテのクリアが小さくなったところをFEGAに拾われてしまい失点。1-1となる。

追いつかれてしまったエンフレンテは前半13分、No.41本田からスローをもらったNo.23平野がキックフェイントで切り返しシュート。これはGKに弾かれる。

続く前半14分、キックインからフリーでボールを受けたNo.13村田がダイレクトでシュートを放つが惜しくも枠を捉えられない。

同じ前半14分、自陣ゴール前でFEGAにフリーキックのチャンスを与えてしまう。しかしこれはNo.41本田がしっかりと体でブロックし難を逃れる。

一進一退の攻防が続く中での前半16分、No.43石坂がNo.23平野へロングパス。これをNo.23平野がダイレクトで合わせてシュート。スーパーゴールで得点を決め2-1と勝ち越し。

同じ前半16分、コーナーキックでNo.43石坂がNo.23平野へパス。これをまたしてもダイレクトでシュートを放ち得点。ハットトリックを達成しFEGAを突き放す。これで3-1。

さらに前半16分、カウンターのチャンスにNo.43石坂が逆サイドのNo.23平野へパス。それをNo.23平野が倒れ込みながらもシュート。ゴールに押し込み4-1。No.23平野の連続ゴールで一気にFEGAを突き放す。

前半17分、エンフレンテがタイムアウト。呼吸を整え、戦い方の意識を統一する。

このまま前半終了したかったエンフレンテだったが、前半19分に左サイドからミドルシュートを決められてしまい4-2となる。

そして前半終了。

 

後半が開始すると先にチャンスを作ったのはエンフレンテ。後半1分、キックインからNo.79富永が落としもらい直接シュート。しかしこれは相手GKがかき出す。

後半3分、FEGAが裏へパスを通しGKと1対1の状態となる。これをNo.41本田が体を張って阻止し得点を与えない。

同じ後半3分、FEGAのミドルシュートを今度はNo.72松岡がスライディングでブロック。GK・FP共に体を張ってゴールを守り抜く。

後半8分、右サイドでボールを受けたNo.52宮岡がゴール前のNo.13村田へパス。これをNo.13村田がゴールへ押し込み得点。5-2とFEGAをさらに突き放す。

後半9分には、こぼれ球に反応したNo.25志柿がGKと1対1となる。しかしこれは相手GKのファインセーブに止められてしまう。

その直後の後半9分、ボールを奪われカウンター。右サイドから折り返しをもらった選手がダイレクトシュート。これを決められてしまい5-3。

さらに後半10分、FEGAに右サイドのカットインからシュートを打たれる。これは運良くポストに当たり失点とはならなかった。

後半12分、ゴール前でフリーでボールをもらったNo.52宮岡がループシュート。しかしGKに触れてしまい惜しくもゴールならず。

後半14分、FEGAがタイムアウト。

試合再開した直後の後半14分、ボールを収めたNo.25志柿からパスを受けたNo.44小林がゴールへ流し込み得点。これで6-3とする。

このままでは終わらないFEGAはエンフレンテのゴールに襲いかかる。

後半15分には、裏へ抜け出した選手にパスを通されてGKと1対1。これをNo.41本田がなんとか足で止める。

その後もNo.41本田を中心に体を張って守備をするエンフレンテ。

しかし試合終了間際の後半19分、相手のカウンターからNo.41本田が1度はシュートを弾くも、こぼれ球を拾われて失点してしまう。6-4と点差を縮められてしまった。

その後、残り少ない時間をエンフレンテが守り抜き試合終了。

エンフレンテが勝利を収め、残留に向けてなんかと首の皮一枚繋がった。

 

得点経過

3:34 No.23平野涼太 1-0

10:50 FEGA FUTSAL CLUB 1-1

15:02 No.23平野涼太 2-1

15:02 No.23平野涼太 3-1

15:34 No.23平野涼太 4-1

18:25 FEGA FUTSAL CLUB 4-2

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27:45 No.13村田武央 5-2

28:40 FEGA FUTSAL CLUB 5-3

33:44 No.44小林祐太 6-3

38:21  FEGA FUTSAL CLUB 6-4

 

MOM(マン・オブ・ザマッチ)

No.23平野涼太

4得点の大活躍でチームの勝利に貢献。

また、監督が居ないなかでチームをまとめ指揮をとった。

 

Next Match

2022年11月12日

九州フットサルリーグ1部 第8節

vs カスティージョ北筑後

@大川市民体育館(福岡県)