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県リーグ首位陥落

熊本県フットサルリーグ2019 1部

第8節

エンフレンテ熊本 3-4 エスペランサ熊本

 

エンフレンテは前期リーグを6勝1分で終え、勝点19で首位。2位に勝点16でBTTという状態でこの日から行われる後期リーグに突入。

この日の相手は前期リーグで唯一勝てなかったエスペランサ(前期4位)。昨シーズンでも敗戦を喫しており、県リーグで最も苦手としている相手だ。

今節は主力の#10有川、#16波多野、#97冨田が欠場したが、#90木庭が初出場するなどベストと遜色ないメンバー編成で挑んだ。

 

試合は自陣で守備ブロックを形成する相手に対して、エンフレンテが定位置攻撃を仕掛ける。という構図で進んでいく。

相手の奪ってからのカウンターはスピードがあり、それを恐れてなかなか攻撃的な姿勢を貫けずにいると相手の個の能力についていけず失点。

カウンターから2点目を失うも、#64赤星、#90木庭、#91赤﨑が得点し3-2リードでハーフタイムを迎える。

 

後半になると攻撃でのアクションが減り、ゴールチャンスが訪れない時間が続く。

すると、一瞬の隙をワンツーで崩され失点。3-3の同点に追いつかれる。

試合時間は残り2分30秒。ここでパワープレーを選択。得失点差で2位のBTTより30点以上上回っているため勝ち点「1」ではなく「3」を狙いにいく。

 

パワープレーでは狙った形から#7坂田が決定機を迎えるも、惜しくもポスト直撃。

逆に残り約30秒のところで相手GKがセーブしたこぼれ球が相手選手の前に転がると、そこからパワープレー返しを決められて3-4と逆転される。

最後までゴールを目指したが強固な相手DFの前にチャンスを作れずそのまま試合終了。8戦目にしてリーグ戦今シーズン初黒星を喫した。

 

 

他試合ではBTTがまさかの40-1での勝利。予想外のスコアで得失点差を逆転され2位に転落。最終節の直接対決まで優勝争いがもつれることが確定した。

 

 

得点経過

10:31 エスペランサ 0-1

14:18 #64 赤星 優成 1-1

16:38 エスペランサ 1-2

17:56 #90 木庭 弘人 2-2

19:14 #91 赤﨑 蛍 3-2

30:42 エスペランサ 3-3

39:29 エスペランサ 3-4

 

公式記録