KFA第22回熊本県フットサルリーグ2018 2部
12/15(土)12:30 @宇土市民体育館
第7節
エンフレンテ熊本U-18 6-9 学園大学フットサル部
今節から始まる後期リーグ。ひとつでも上の順位で終わるため、一矢報いるためにも首位を快走する学園大をここで叩きたいところ。前節に引き続き欠場者が相次ぐメンバー編成の中、自分たちのペースでプレーできるかが鍵となってくる。
U-18にとって約1ヶ月ぶりとなった公式戦は立ち上がりからゲームが動く。最終ラインでの不用意なゲームロストから学園大No.17高島に決められ、開始早々にリードを奪われる。その後も入りの悪さからミスを連発。次々と失点を重ねてしまう。
そんな中前半9分、個人での突破からNo.45石田がゴール!重苦しい雰囲気を払拭させる1点となった。
この得点をきっかけに攻勢に出るエンフレンテだったが、最終局面を崩しきることができない。逆に前半17分に失点。前半を1-5で折り返す。
後半に入ると怪我人を抱え人数が少ない学園大の運動量が落ち、エンフレンテがボールを保持する時間帯が増える。前半で各々が得た手応えからか、ドリブル突破など強気なプレーが多くなり、チャンスの数も増加する。
しかし、後半最初の得点は学園大のNo.17高島。GKとの1vs1を冷静に沈めこの日4得点目を記録する。
その1分後この試合が公式戦初出場となるNo.78平木がサイド突破から強烈なシュートを叩き込む。相手に流れが傾きかけた状況での重要なゴールだった。後半33分にはNo.45石田がこの日2点目を挙げ3-6とする。
すぐに1点を失ってしまうが残り3分を切ったところからエンフレンテが驚異の粘りを見せる。
No.50東田がこぼれ球を強引にねじ込み4-7。No.78平木のこの日2点目で5-7。No.45石田のハットトリック弾で6-7と僅か1分弱で3得点し、一気に一点差まで詰め寄る。残り時間が1分を切り失点のリスクはあったがFP4枚が全員が攻め上がり得点を奪いに行く。だが、残り30秒を切ったところで最終ラインでのボールロストから失点してしまい万事休す。終了間際にさらに1点を追加され6-9で試合終了。首位の学園大相手に最後の最後まで食らいついたが個人の能力の差が如実に表れる結果となった。
これで残り5試合全勝したとしても首位の学園大を上回れないため、優勝の可能性は完全に消滅してしまった。
僅かに残っている入替戦の可能性を信じ、残り5試合全勝を目指していきたい。
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)
No.45 石田 淳也
この試合ハットトリックを達成し、今シーズン7試合7得点と攻撃の軸となっている。得点ランキングでも3位につけ、残り試合での更なる爆発に期待がかかる。
得点経過
01:02 学園大 0-1
03:04 学園大 0-2
03:46 学園大 0-3
07:03 学園大 0-4
08:31 No.45 石田 淳也 1-4
16:39 学園大 1-5
26:36 学園大 1-6
27:06 No.78 平木 一成 2-6
32:42 No.45 石田 淳也 3-6
33:15 学園大 3-7
37:07 No.50 東田 純平 4-7
37:27 No.78 平木 一成 5-7
38:14 No.45 石田 淳也 6-7
39:33 学園大 6-8
39:42 学園大 6-9