KFA第22回熊本県フットサルリーグ2018 1部
12/23(日)13:50 @ウイングまつばせ
第9節
エンフレンテ熊本 4-3 熊本FC
前節のエスペランサ戦を落とし、全日本選手権の関係で1試合未消化で迎えた今節。負けると首位陥落となってしまう重要な試合となった。
対戦相手の熊本FCにとってもこの試合に敗れると優勝の可能性が消滅するということもあり、非常に難しいゲームになると予想される。
試合の入りではボールの失い方に気をつけることを意識したが、開始30秒で最後尾でのボールロストから失点してしまう。予想を上回るプレス強度に圧倒され、痛すぎる先制点を献上してしまった。
しかし、この失点があったことでリスク管理の重要さを選手全員が再確認できた。
その後クワトロが何本かチャンスを作るも得点までは至らず。九州大会でも堅守を発揮していたガッツセットも気迫の守備で自らの役割を全うする。
次にスコアが動いたのは前半10分。右サイドを突破したNo.91赤﨑が放った強烈なシュートをGKがはじくと、そのこぼれ球に再び赤﨑が左足を振り抜き同点とする。
試合は次第に激しさを増していき、前半12分に熊本FCが5ファウルに達する。
すると前半残り4分を切った時間帯で6つ目のファウルを受ける。第2PKのキッカーはNo.18與那城。少し力んでしまったか、ボールはゴールの上に外れてしまう。直後の相手のゴールクリアランスからチャンスを作られるが、ボレーシュートをNo.41本田がセービング、こぼれ球のヘディングにも落ち着いて対応しピンチを防ぐ。素早いリスタートから裏へ抜け出した與那城が倒され、再び第2PKのチャンス。再びキッカーは與那城。枠にいった強烈なシュートは相手GKがスーパーセーブ。勝ち越しとはならなかった。
前半18分。再三ドリブルからチャンスを作っていたNo.10有川がファウルを受け3度目の第2PKのチャンス。與那城が今度はしっかりと成功させ2-1と逆転。そのまま前半を終了する。
後半開始30秒にまたもや失点を喫してしまう。相手陣地からのFKをゴール前で頭で合わされ同点とされる。
その後相手にペースを握られる時間が続く。幾度となくピンチが訪れるが、No.4川口、No.8南、No.30堀川、No.91冨田で構成されるガッツセットを中心に体を張ったディフェンスで苦しい時間帯を失点0で何とか乗り切る。
すると後半15分に待望の追加点が生まれる。またしても右サイドを突破したNo.91赤﨑が今度はニア上に突き刺すスーパーゴールを決めて3-2とようやく勝ち越す。
しかし、このままでは終わらないのが難敵熊本FC。残り2分18秒のところでピヴォ当てから反転シュートで失点してしまい追いつかれてしまう。
その後CKのチャンスから決定機を作るも、No.7坂田のシュートは惜しくもゴールやや左に外れる。
このまま同点で終了かと思われた残り1分21秒。得意のドリブル突破からNo.7坂田が執念の勝ち越しゴール!
残り時間をガッツセットが耐えきり試合終了。
予想通り難しいゲームとなったが、勝負運も味方し勝ち点3を奪取した。
これで優勝の可能性はエンフレンテとこの日フォルツァに勝利したBTTの2チームに絞られた。
次節フォルツァに勝利するとエンフレンテの優勝が決まる。また、引分けや負けでもBTTが熊本FCに負けると優勝が決まる。
ついに優勝にリーチがかかった。次節もしっかり準備をして優勝を決めたい。
次節の日程
2019年1月20日(日)@宇土市民体育館
19:10 vs FORZA B.B
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)
No.7 坂田 修哉
土壇場でチームを救う勝ち越しゴールを決めた。最近更にキレが増しており、貴重な得点源として力を発揮している。
得点経過
00:30 熊本FC 0-1
09:20 No.91 赤﨑 蛍 1-1
17:20 No.18 與那城 朝將 2-1(第2PK)
20:30 熊本FC 2-2
34:29 No.91 赤﨑 蛍 3-2
37:52 熊本FC 3-3
38:39 No.7 坂田 修哉 4-3